見た目だけの食べ物が量産される時代

昔と言っても今から50年もしない位の事ですが、今から考えるとかなり食糧事情は悪かったと思います。そんな中で、しっかり食べていないにも関わらず、昔の人って動けるなと思ったことがあります。

動けるなというか辛抱強いだけなのかなと思ったのですが、ファスティングと関連づけるとそれも納得できる気がします。食材が限られ食べられる量も制限されていた事で、結果的に、体力を温存出来ていたと考えると納得です。

対して、現代人は、常に食べ物があちらこちら。

コンビニも20年前は、少なくて珍しく、しかも、売られているものもスーパーなどと比べて微妙で高いという感じだったものが、今では、すぐに見けられる程、どこにでも有りますし、売られているものもスーパーを凌ぐほどに・・・。

でも、そんなすぐに食べ物が手に入る環境が整い、過剰にあふれるようになってから、体力も落ち、生活習慣病にもかかりやすくなってきているという事を踏まえると、やっぱり、食べ物との関わり方は一定の距離も必要な気がしますね。

特に、食品として売られているものなら、何でも口に入れて良いというのが当たり前になっている事こそ注意しなくてはなりません。

それら食品の中には、食中毒を起こさない安全性の為に、細菌類が繁殖しないように様々な添加物が加えられているものがありますから。食中毒という急性の食害は起こらなくても、慢性的に体内に添加物という毒素をため込むというのは皮肉な話です。

そして、食べる事が増えた結果、体力や気力が落ちて、皮下脂肪の蓄えやすい身体になる。見た目は、栄養満点なのに、中身はすっかすかなんて事になっては、自分の身体を動かすだけでも大変になるなんて状態にも・・・。

対して、昔を生きた人は、日本国内での自給自足もままならず食料が限られていた事で、脚気のような栄養失調による障害なども起こっていたという事実はあるものの、健康に関して言えば、今のような生活習慣病もガンも少なかった時代。

それが、医療技術も発展し、結核のような病気も当たり前に治せる時代になったにも関わらず、生活習慣病は増え、癌患者の割合は、3人に一人とも言われている程。

こういう昔と今とを比べてみても、そこに、大きく変化しているものは、食べ物であり、昔よりも一応見た目が食べ物の食品が当たり前に売られている。それらを当たり前に食べて良いのではなく、食べて良いかダメかを見極めて選んでいかなくてはならないんだなと思えてなりません。

特に、今まで、散々そうしたものを口にしてきたような気がしなくも無いので、それも踏まえて、これから出来るだけ毒素を排出する上でも、重要な事なのかなと思います。

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